2020年の秋
跡地訪問 2020年11月27日(金) 午後3時 天気快晴
現地地図 満月寺浮御堂の位置
堅田は琵琶湖南湖の入り口、西湖岸の一番狭まった所に位置しており、すぐ北には琵琶湖大橋がか通っている。
西近江路(558号線)の仰木口信号から湖岸に向けて車で暫く行くと満月寺に突き当たる。
堅田湖岸・浮御堂の上空図
山門前に数台収容の駐車場があり、条件がよければ駐車可能である。当日は幸い 空きがありスムーズに入山見学した。
堅田萬月寺山門と浮御堂の石碑
海門山満月寺 建立 長徳年間(995年頃)
江戸時代より続いた先代の浮御堂は昭和9年に解体され、昭和12年に現在の浮御堂が再建された。
堅田の浮御堂は流石の景勝地で平日であったが観光客の姿が絶えず写真撮りに苦労した。石山寺や三井寺等は八景以外でも著名な観光目的地で常時賑わっているが、その他の八景跡地である矢橋湊、瀬田唐橋、粟津湖岸、唐崎神社や比良山などはやはり特殊な場所で目的客が主体である。その中で浮御堂はやはり人気スポットである。
芭蕉の句碑
元禄4年の仲秋名月の翌日、十六夜に月見の宴催し詠まれし一句
鎖(じょう)あけて 月さし入れよ 浮御堂
冬の一句(浮御堂境内句碑) 芭蕉
比良三上 雪さしわたせ鷺の橋